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小学校跡地に建設した、デイサービス併用の１階５０床、２階３０床の特別養護老人ホームです。
既存の桜の木を出来るだけ残すよう計画し、そして遠望できる北アルプスの眺望が楽しめるように配慮しました。
そのため、食堂を眺望の良いエリアに設けています。
4000㎡を超える大きな施設ですが、入居者にとってスケールを感じすぎない、「居心地の良い、こじんまりとした家庭的空間」となる
ように計画しました。　具体的には、各居室スペースに変化をつけ”画一的”にならないよう、そして廊下は遠くまで見渡せないよう
雁行させており、途中には和洋をれぞれ変化に富んだ談話スペースを設けています。